セーラーとペッカ

私の好きだった穂村弘が書いた「ぼくの宝物絵本」という本があって
それには穂村弘が好きな絵本が沢山紹介されているの。
その中のひとつに「セーラーとペッカ」のシリーズを紹介してて
めっちゃくちゃ面白そうだったのですぐにAmazonで注文したのだ。
想像以上に可愛いかった。
スウェーデンの作家ヨックム・ノードストリューム作。
これは大人が楽しめる絵本。
主人公の姿が遠くにいたり、どうでもいいような描写が全面に出されていたり、
日本じゃNGみたいな内容だったり。

例えば主人公が街でセーターを買った帰りにタトゥーを入れに行き「痛い」だの、
タバコ屋には二本タバコを加えた主人が鼻からブハーって煙を出したり。
射的場に行って遊んだり。楽しそう。
取り留めなく終わるんだけど なんだか切なくて、平和で
セーラーとペッカのいる街に行ってみたいなーと思うんだ。
こんな絵本書きたいな。
*セーラーとペッカシリーズはあと3冊あるから全部揃えよう。
ついでに大竹伸朗の「ジャリおじさん」も買った。
ストーリーは王道だけど、表現がやっぱり面白いな。

絵が書きたいな。
by likeiart
| 2013-04-15 23:02
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