黄色いマフラー
「清志郎って言ったら、りー(李惠)の編んだ黄色いマフラーを思い出す」と
幼なじみから言われていました。
その日の夜中、その友人をはじめ3人からおんなじ文章のメールが来た。
「清志郎が亡くなりました」
高校生のとき、柄にも無くマフラーを編んだ。
黄色いなが〜いマフラー。
ライブの前に清志郎に渡すと、そのマフラーを首に巻きステージに現れた。
ヘッドフォンから流れる音はいつも。
清志は「みかん」という猫と暮らしていた。
私は猫の絵本を一生懸命に描いて渡した。
「清志郎、あの絵本読んでくれた?」
と感想を聞くと
「おまえだったのか〜、、、そっか、よく出来てたよ」
と優しく清志郎は言ってくれた。
ヘッドフォンから流れる曲はいつも。
遠い想い出、、戻れない過去。
今日、母に会うとこう言った。
「あんたが清志郎にマフラー編んでたの思い出す」と。
by likeiart
| 2009-05-05 18:00
| ひとりごと
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