李惠likei日々の仕事と、、

千里同月

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「ねー、お月様なんでついて来るのーーーーーーーー!?」
すれ違いざまにママの自転車の後ろに乗っていた少年が夜空を見上げて叫んだ。

今日は満月の前夜。明日は雨が降るのだろう。
満開の桜とおぼろづきは本当に綺麗だったね〜

ベルリンの壁画とお寺の天井画が決まったのは年が明けてすぐだった。
それからいつもの散歩を「体力づくり」と課してジョギングに変え、ほぼ毎日欠かさず走った。
走ると言ってもいつもの公園への往復は30分程度なんだけど。
(ちなみに足とウエストが細くなった!)
仕事が終わって人気のない公園まで走って、その公園の中にある小さな神社にいつもお参りしていました。
チャンスを与えてくださったことへの感謝の気持ちと、少しの力をくださいと。
神様なんていないと思っているけど、ここへお参りするのは自分の心を正しい方向へと導くため。
いつも大きな不安に駆られて泣きそーになる。
自分の能力のレベルは自分で一番よくわかっているから。

「千里同月」
ほんとうはこんな言葉はない。私が作ったのだ。
千里同風という禅語があって、本当の意味は
天下がひとつにまとめ上げられ平和に治っていることということらしい。
だけど、
千里も遠く離れた処で同じ風を感じ、同じ思いをしている人がきっといる
という解釈をどこかで読んだことから、
風よりこの言葉にはお月様がぴったりだと思ったのだ。

私はこの言葉にずっとずっと救われてきた。
同じ思いをしている人がどこかにいる
会えない人も同じ月を見ている

地球のどこかにいればきっとお月様が見える
どこに行っても同じ月だ。
あの少年の言葉のようにずーっとついてきてくれて 君を守ってくれるんだよ。


きっとうまく行く!







*スケジュールのお知らせです*
   ドイツベルリンへの出発は4月12日〜帰国は27日となっております。
   その後すぐに山ごもりをして佐賀県のお寺の天井画の制作に入ります。

  *4月に入りまして命名額そのほかの作品のご依頼は
   6月中旬までしばらくの間お休みさせていただきますので何卒ご了承くださいませ。

  *また再開する際にはお知らせいたします。
   ベルリンでの様子、天井画の様子も都度アップしていきますので楽しみにしていてくださいね110.png

by likeiart | 2017-04-11 00:05 | ひとりごと | Comments(0)