李惠likei日々の仕事と、、

ちくわのプレゼント

c0114110_10293861.jpg



わたしは夜公園をお散歩するのが日課。
公園には能楽堂の前に3匹とみどりちゃんの池の前に5匹くらいの猫たちが住んでいる。
能楽堂前の白い猫は親子で、お母さんの方がかなり弱ってきていた。
私はその夜、白いお母さんが息絶えそうなところを見て
心の中で「早く天国に行ってね」と言いました。
泣きながら帰ってそのことを彼に伝えると彼は次の日その猫を見に行って
「大分元気になってたよ」と私に言いました。


数日後、彼が帰る日。
「冷蔵庫にちくわを買ってあるから、それをあの弱った猫にあげといて」
とだけ言って、彼は遠くへと帰って行きました。


私は「うん!わかった!」
早速その夜、冷蔵庫からちくわを出して、白いお母さん猫のところに行き
「ほら、ちくわだよ」と、ちくわをちぎって差し出すと、
しゃがれた声で「にゃーん、にゃーん」と言ってパクパク食べていました。
ついでにスリスリ私にくっついてきて離れません。

もう一匹のキジ猫もやってきました。
キジ猫にもちくわをあげるとその猫は食べず、白いお母さん猫はその子の分も平らげていました。
「あ~元気になっててよかったな。」

すると自転車に乗ってビールを右手に、タッパーを籠に入れたおじさんが
猫たちの餌を持ってきました。
タッパーからは魚を煮てフレークしたものを少し地面に出して「おたべ」と言いました。
でも白いお母さん猫は、見向きもせずちくわを欲しがります。
おじさんは「それなーに?ソーセージ?」と私に質問。
「ちくわ。」と答えると「ふ~~~ん。」と言って、
次の野良猫の住処へと自転車を飛ばして行きました。


私も次にみどりちゃんの居る池の前に移動し、3匹の猫ちゃんたちがタムロっていたので、
「ほら ちくわだよ」と差し出すと、一匹の目のクリクリした黒白のブチ猫が
私に頭をこすりつけてきました。
「きゃー可愛いね」と頭をなでなでしてあげると「もっとやって」とクイクイ頭を持ってきます。
そのうち黒猫とグレーの猫もやってきました。
私は猫ちゃんたちに囲まれ「ちくわ」をちぎっては頭をナデナデ、
ちぎってはナデナデ、、忙しい時間でした。


彼が用意してくれた「ちくわ」は、
ひとりぼっちになった私へのプレゼントだったかもしれません。





今日は大濠花火大会。
公園の猫たちはさぞかし大きな音に怯えるだろう。
みどりちゃんも池の中に火の粉が落ちて火傷しないか心配です。
今日はうちには誰もこないから 公園の生き物たちの避難所にさせてあげたい。
by likeiart | 2011-08-01 10:17 | ひとりごと | Comments(8)
Commented by hana-pk at 2011-08-01 15:43
我が家に避難しに来て下され〜♬ 
昨日の事ですが、この様な木を見てまして、う〜んこんなアングルで李惠さん描かないかな?って。。。木の皮の具合がとっても生っぽくて綺麗でした。。。
Commented by mayumi-ne at 2011-08-01 17:00
ちくわ…

ときどき無性に食べたくなる。私も前世は猫だったかも。

来年、もし枡席があったら見に行きたいな。

あ、鬼が笑った!?
Commented by ペパーミントパティ at 2011-08-01 17:26 x
優しいね
李恵さん(号泣)
猫ってちくわ好きなんかね。ウチが昔飼ってたカツオ(♂)は大好物でした。
ちぎっては投げてダッシュで掴む遊びが流行りました。
Commented by ともみ at 2011-08-01 21:12 x
そうですね。
花火の音は身体の小さな猫ちゃん達にはものすごく怖い音かも。
飼っていた猫は雷の音に縮こまって怯えた声で泣いていました。
元気にしてるかな(´-ェ-`)
Commented by likeiart at 2011-08-02 09:44
>hanapk〜
かっちゃん昨日は遅くまでお邪魔しました。
ちらっとそちらの花火も覗きに行こうってつもりだったのに、
結局最後までお邪魔しちゃいました。楽しかったです〜。

この木の皮、私もおもしろいな〜って思って撮っておいたのです。
これ光明禅寺の庭よ〜。
Commented by likeiart at 2011-08-02 10:05
>mayumi-ne
そだ!まゆみいぬを誘うの忘れてた。
まゆみいいぬも去年までは自宅で特等席だったのにね〜。
来年は帰っておいで〜
Commented by likeiart at 2011-08-02 10:07
>pepaちゃん
ありがとう、泣いてくれたのねw
私も猫にちくわをあげたのは、初めてでした。
「ちくわは一番不純物が混じってないからいいよ」と言っていましたよ。
彼も猫使いなので。
Commented by likeiart at 2011-08-02 10:10
>ともちゃん
公園の猫たち昨日の花火の時は、どうしてたのかな。
人も大勢いたしね。
猫は人の何倍も音に敏感だから、さぞかし鼓膜が破れるような思いだったでしょう。
ともちゃんちの猫も可愛かったんでしょうね。
こっちに来たら世話出来る猫ちゃんたちがいっぱいだよ。